ディアジャパンで主催をしている和田です。
今回のブログは「世界の山ちゃん」について書きました。
「世界の山ちゃん」
名古屋ではよく知られた「幻の手羽先」を売りとする居酒屋チェーン店ですね。
そんな「世界の山ちゃん」のブランドは何だろう?
と考えてみて分からなかったので、どんな過程であれだけの大きなチェーン店になったのかを調べてみました。
今や創業35年を超える老舗居酒屋チェーンではありますが、創業店は客席13席の小さなお店だったそうです。
その当時は「一億円を貯めて、引退して金利で生活する」ということが、山本さんの夢ではあったそうですが、その為に寝る間も惜しんで働いたそうです。
やはり大きなことを立ち上げる方はご自身が多大な努力をされていますね。
そして「世界の山ちゃん」と言えば「幻の手羽先」が有名ですね。
コショウなどで味付けされたスパイスのきいた、あの手羽先唐揚げです。
実はあの手羽先の唐揚げ、今でこそ名古屋飯の一つとして数えられていますが、もともとは「風来坊」が商品開発をしたヒット商品だったそうです。
それをある意味パクッて出来たのが「世界の山ちゃん」の「幻の手羽先」だったそうですが、それでもトラブルにならずにやってこれたのは山本さんのお人柄だったそうです。
山本さんは一度たりとも「自分の店が手羽先の元祖」などと語ったことはなく、彼はどのメディアにも「元祖は風来坊さんで、私は真似をしただけです」と語っていたそうです。
これだと「風来坊」の株も上がるため、何事もなく共存してこれたそうです。
成功者は先人たちの成功のマネを進んでやっていくと聞いたことかありますが、山本さんは「良い」と思ったアイデアを取り入れる柔軟さ、そしてそれを自分の手柄にせず低姿勢を貫き相手も立てる、そんな心掛けをされていたそうです。
そしてダジャレやギャグが大好きだったのも有名だったそうです。
「幻の手羽先」と並んで有名であるのではないかと思われる「世界の山ちゃん」のイメージキャラクターである「鳥男」これはある時に名刺交換をした饅頭屋の方の名刺で、自分自身をイメージキャラクターとしたイラストが載っていたので、それが気に入ってデザインされたそうですし、「世界のやまちゃん」という命名もアルバイトの方がお客様からの電話に冗談で「はい、世界の山ちゃんです(笑)」と話していたのを聞いて、夢があると思って取り入れたそうです。
このように今までの概念にとらわれず、柔軟でユーモアのセンスを持ち、「良い」と思ったことをすぐに取り入れていく行動力、そして優れた経営戦略を持っていたことが“外食産業業界の風雲児”と呼ばれる所以だったそうです。
ディアジャパンでは月に1度開催する交流会ではお互いが名刺交換をしながら決まった時間交流をして頂き、その後のお仕事などに繋げて頂ける場を提供させて頂き、カフェ会や山ちゃんオフ会では(お仕事もありですが)もっと気楽に楽しみたい方々が交流して頂ける場を提供していきたいと思っております。
出会いをお求めの方々は是非ご利用ください。
名古屋で交流会をお探しの方は下記からお気軽にご参加ください。